「やけど」のキホン

お久しぶりです。

 

1月は寒い日が続き、2月になり少しずつは暖かくなってきましたが、まだまだ暖房器具が欠かせない日々が続いています。

 

医療の現場で冬に受診が増える患者の主訴の一つに『やけど』があります。

やけどをした際はまずすぐに冷やすこと(できれば15-30分ほど)が重要です。

やけどには範囲と深達度(どの深さまですすんでいるか)が重要で、やけどの怖いところはすぐにはその深達度の評価が難しいところで、時間がたって予想より深くまで進んでいることに気づくことがあります。

 

またやけどは感染を起こすこともあり、やけどを起こした際はしっかり冷やしたのちに自己判断せず病院を受診するようにしてください。特に子供や高齢者では注意が必要です。

そうはいってもそもそもやけどにならないのが1番なので、火気の取り扱いには十分注意してくださいね。

 

最後になりますがまだまだ寒い日が続いており腸炎やインフルエンザなども流行が拡大しているのが現状です。手洗いうがいを徹底し、感染を起こさぬよう用心していきましょう。

また何か症状が見られた際は当院へご相談ください。スタッフ一同ご連絡お待ちしております。