HSPという言葉をお聞きしたことはありますか?

まいどです。
上弦の月夜に物思いにふける津田です。

さて、皆さんはHSPという言葉をお聞きしたことがありますか?医学概念になりきれない過敏すぎる人の事を指し、Highly Sensitive Personの略語です。
この用語を初めて使ったのは、ユング派の心理療法家であるエレイン•N•アーロンという人で、その著書が多くの人に読まれた事から、一般の人達の間にその言い方が広まりました。

敏感すぎるという曖昧な症状でも、色んな性質があります。遺伝的に不安が強いパターン、
安心できない環境下で育てられそうなってしまったパターンなどです。また、逆に過保護な環境下で育ち、守られ過ぎて、ストレスの耐性が弱いパターンもあるでしょう。
HSPの人は些細な言葉で傷ついたり、周囲に合わせて自分を押し殺してしまうため、少しずつストレスが蓄積し、鬱病や神経症圏などの心の病気に陥ってしまうこともあります。
日本人は、大人しく周囲に合わせる事が美徳であるような文化であるため、HSPはなかなか受け入れられない傾向ではないかと津田は感じます。

Arata clinic 神戸元町では、
臨床心理士と精神科医がタッグを組んで診察をしています。
HSPは病名として認められていませんが、その人たちの辛さに一緒に向き合い、人生をより良くhappyに生きて行くためのお手伝いを致します。
自分はそうじゃないかな…とお悩みの方はぜひ当院の扉を開けにきてくださいね。